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理科実験研究部

「大雪山カムイミンタラ ジオ・フェスティバル」に参加しました

 2月23日(日)に旭川市科学館サイパルで行われた「大雪山カムイミンタラ ジオ・フェスティバル」に参加しました。「アンモナイトのレプリカを作ろう」というブースでは,昨年に引き続き「北海道羽幌地域のアンモナイト」というアンモナイトの写真集を出版されている森伸一先生のご指導のもと,ハイキャストという樹脂を用いて,アンモナイトのレプリカ(複製)を作成しました。「偏光顕微鏡のしくみ」というブースでは,偏光顕微鏡で岩石中の鉱物がきれいに着色して見える原理を学ぶ実験をしました。プラスチック板にセロテープを何枚も重ねて貼ります。それを,偏光板ではさんで見ると,セロテープの部分が様々な色に着色して見えます。100名以上のお子さんが楽しみながら実験をしました。

 理科実験研究部はサイパルで行われるイベントに参加して様々な実験をしています。1月12日(日)には「旭川学生の科学展2025」に参加して,「電気の力でお絵かき」の実験をしました。2月2日(日)の「わくわくサイエンス in 科学館」では「水が消える!? ~吸水ポリマーのマジック~」というブースを出展しました。これからも,市民のみなさんが科学に興味を持ってもらえるような実験を披露していきます。

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高文連全道大会 優秀ポスター賞受賞

10月19日(土)~20日(日)に苫小牧市で行われた高文連全道高等学校理科研究発表大会に2年生5名,1年生2名で参加し,研究発表地学部門で奨励賞,ポスター展示部門で優秀ポスター賞を受賞しました。
 研究発表地学部門では,「環境放射線モニタで放射線の飛来方向を測定するための装置の工夫」というテーマで発表を行いました。私たちは,常に周囲から微量の放射線を受けていて,校舎の近くはわずかですが放射線量が高くなります。校舎などから放射線が飛来していることを確かめるために,自作した鉛箱に放射線モニタを入れて測定し,鉛の放射線透過率を考慮して計算することによって6方向の放射線量を求めました。その工夫が評価され,奨励賞をいただきました。
 ポスター展示部門では「置換めっきした銅の色の違いと電子顕微鏡による表面の観察」というテーマで発表を行いました。硫酸銅(Ⅱ)水溶液に鉄を浸すと鉄の表面に銅が析出しますが,その色は水溶液の濃度が薄いほど黒くなります。その黒さを数値で評価するとともに,銅の析出の仕方の違いを電子顕微鏡で確認しました。そのことにより,赤い銅と黒い銅では析出の仕方が異なることを証明しました。そのことが評価されて,ポスター展示の化学部門の発表の中で,唯一の優秀ポスター賞をいただくことができました。

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ジオフェスティバルに参加しました

3月24日(日)に旭川市科学館サイパルで行われた「大雪山カムイミンタラ ジオ・フェスティバル」に参加しました。「アンモナイトのレプリカを作ろう」というブースでは,「北海道羽幌地域のアンモナイト」を出版されている森伸一先生のご指導のもと,化石のレプリカ(複製)を作成しました。「液状化現象のしくみ」というブースでは,ケイ砂を用いた模型で液状化現象を再現しました。手で揺らしてやると,実際の液状化現象のように砂のすき間から水が染み出てきます。2つのブースで150名以上のお子さんに体験していただきました。

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「静電気で遊ぼう!」旭川学生の科学展に参加

1月7日(日)に旭川市科学館サイパル行われた「旭川学生の科学展2024 」に参加しました。静電気でスズランテープのクラゲを浮かせたり(電気くらげ),モーターを回したり(フランクリンモーター)しました。来場者が多く,熱気で湿度が高かったために,静電気が起こりにくくなってしまったというハプニングもありましたが,多くの子どもたちと楽しく実験をすることができました。

 2月4日(日)にサイパルで行われる「わくわくサイエンス」にも参加します。ぜひこちらも見にきてください。

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