土曜開放

<土曜日を活用する開放事業>

~旭川北高はこんなふうに対応しています~

 旭川北高は、「完全週五日制」が始まって以来、土曜日の効果的な活用に取り組んできました。
 自学自習に取り組む生徒たちの主体的な学習の場、様々な経験ができる学びの場として、次の4つの類型で学校を開放しています。

①「自主学習」型
 学習の基本は、自学自習にあります。土曜日、生徒は自由に登校して自学自習に取り組み、自分にあった学習習慣や学習スタイルを見つけていきます。
 特に模擬試験や講習が実施される日は、多くの教員が学校にいます。わからないところがあれば教員にすぐ質問できるのが学校での自習のメリットです。     
《開放時間=9:00~17:00  開放場所=各HR教室・生徒自習室》
②「土曜講習」型
 土曜日の午前中に講習を実施します。希望者による参加ですが、1,2年次は部活動の協力を得て、基本的には生徒全員がこの講習に参加します。

③「土曜塾」型
 本校教員や専門知識をもった市民が「塾長」となり、土曜日のみに「連続」もしくは「単発」で開かれる「個人塾」です。本校教員の他、PTAおよび同窓会など本校と関係の深い方が講師となり開催されます。
 教える者と教えられる者とが人間的な関係で結ばれた学びの場となることが期待されます。

④「模擬試験」型
 全学年、各種模試のすべてを土曜日に実施します。1,2年次の模試については、基本的には「全員参加」型の模試となります。
 高大接続改革が進む中、多様化しつつある大学入試に対応するためのテスト等も実施されます。

 旭川北高は、土曜日活用を「教師と生徒の自由で創造的な時間と空間の保証」という視点で考えています。